野鳥名 |
大きさcm |
体の特徴や鳴声 |
観察時の様子とその野鳥に関する問題
(校区で観察できる季節) |
治水緑地 |
S池 |
寝屋川 |
G池 |
O池 |
Y池 |
史跡公園 |
水田 |
小学校 |
住宅地 |
イカル |
23 |
大きな黄色いクチバシで、キコキコキーとすんだ声で鳴く |
校区にやってくることは少ない。寝屋川沿いの高い木で鳴いているところを観察(冬) |
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☆ |
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カワラヒワ |
14 |
ピンク色の太めのクチバシ。飛びながらキリリリと鳴く |
鳴きながら飛んでいる姿をよく見る。雑草の種を食べている。電線にとまってビィーンと鳴く(一年中) |
○ |
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△ |
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△ |
ベニマシコ |
15 |
オスは赤くて頬が白く、メスは地味で茶色い色をしている |
寝屋川の雑草の種を食べている。観察できたのは地味な色のメス(冬) |
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☆ |
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カワウ |
81 |
全身が真っ黒。クチバシが長く黄色い。鵜飼で活躍するのはウミウ |
S池でもぐって魚を取る。琵琶湖などでは数が増えて、困っている(一年中) |
△ |
△ |
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ウグイス |
16 |
全身が茶色い。ホーホケキョと鳴く。 |
住宅地ではエサの少ない冬だけ見られるが、淀川や近くの山には一年中いる(冬) |
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△ |
オオヨシキリ |
18 |
全身が茶色い。ギョギョシ、ギョギョシと大声で鳴く |
ヨシのある治水緑地や南部の水田にいて、大きく口を開けて鳴いている(夏) |
○ |
△ |
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△ |
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セッカ |
12 |
スズメより小さく、飛びながらヒッ、ヒッ、ヒッと鳴く |
いちばん最近観察できた野鳥。小さな体だが、特徴のある声と飛び方ですぐ分かる(夏) |
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△ |
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エナガ |
14 |
体は白っぽく、尾が黒くて長い。体より尾のほうが長い |
校区では数が少ないが、シジュウカラやコゲラとよくいっしょにいる。(一年中) |
△ |
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△ |
カイツブリ |
26 |
ムクドリくらいの大きさで、キリリリリと鳴く。池に浮いた巣を作る |
校歌にでてくる。校区内のすべての池で観察できる。夏と冬では羽の色が違う(一年中) |
◎ |
○ |
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◎ |
△ |
△ |
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カルガモ |
61 |
全身が茶色っぽく、くちばしの先が黄色い |
普通に一年中見られるカモはカルガモだけ。治水緑地にはアヒルや交雑種が多く見分けにくい(一年中) |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
△ |
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コガモ |
38 |
ハトぐらいの大きさで、顔が茶色と緑色。カモの中では最小 |
ツガイでいることが多い。小さいので、他のカモの子と間違えられることがある(冬) |
◎ |
◎ |
○ |
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△ |
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コブハクチョウ |
142 |
体がとても大きく、全身が真っ白。クチバシにこぶがある |
どこかで飼われていたものが治水緑地とS池で住みついている(一年中) |
○ |
◎ |
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ハシビロガモ |
51 |
カルガモより少し小さく、クチバシが長い。腹が赤茶色 |
クチバシが大きくて、水面をなめるようにエサをとっている(冬) |
○ |
◎ |
○ |
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ヒドリガモ |
49 |
頭が赤茶色で、てっぺんが黄色い。ピューと強い声で鳴く |
冬に校区にやってくるカモの中で、数が一番多い。(冬) |
◎ |
◎ |
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○ |
◎ |
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ホシハジロ |
48 |
頭が赤茶色で、胸が真っ黒。もぐってエサをとる |
ヒドリガモと似ているが、頭の黄色い線がない(冬) |
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△ |
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マガモ |
59 |
クチバシが黄色く先が少し黒い。頭が緑色。 |
体の色や模様は池で飼われているアオクビアヒルと同じなので見分けにくい(冬) |
◎ |
◎ |
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△ |
△ |
○ |
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ミコアイサ |
44 |
メスは顔が茶色く頬が白い。オスはパンダのような模様 |
校区では珍しい鳥。オスはとても人気がある(冬) |
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☆ |
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コアジサシ |
28 |
海岸の砂浜や埋立地で集団で繁殖する |
エサをとりに治水緑地まで飛んでくるが、魚を見つけると頭から飛び込んで取る(夏) |
△ |
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ユリカモメ |
40 |
クチバシと足が赤い。夏は顔が黒い |
大阪湾から淀川をさかのぼって飛んでくる。海岸ではゴミを荒らして問題になっている(冬) |
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△ |
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ハシブトガラス |
56 |
全身が真っ黒。街の中で普通に見られるカラスはハシブトガラス |
ゴミを荒らし、問題になっている所もある。他の野鳥をおそって食べることもある。(一年中) |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
ハシボソガラス |
50 |
全身が真っ黒。ハシブトガラスより少し小さめ |
校区では数が少ない。ハシブトガラスといっしょにいることもある(一年中) |
○ |
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カワセミ |
17 |
クチバシが長く、飛び込んで魚を取る。チィーと鳴きながら飛ぶ |
きれいなので飛ぶ宝石とも呼ばれる人気のある野鳥。校区でもそんなに珍しくない(一年中) |
△ |
△ |
△ |
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△ |
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コゲラ |
15 |
住宅地でもよく見られる小型のキツツキ。ギィーと鳴く |
背中のしまもようが特徴。木の周りを回りながら昆虫を探している(一年中) |
△ |
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△ |
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△ |
△ |
バン |
32 |
ハトぐらいの大きさで、クチバシが赤く、先が黄色い |
水鳥だが水掻きがなく、ニワトリのような足で泳ぐのが下手。治水緑地で子育ての様子を見られる(一年中) |
◎ |
◎ |
△ |
△ |
△ |
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△ |
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オオバン |
39 |
バンより大きく、クチバシが白い |
バンと違って水掻きがあり、泳ぐのは上手。バンほど数は多くない。(一年中) |
△ |
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アオサギ |
93 |
クチバシが長い。サギの中で最大 |
校区の野鳥で最大。Y池でコロニーを作っていたこともある。(一年中) |
◎ |
◎ |
◎ |
○ |
◎ |
◎ |
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ゴイサギ |
58 |
カラスぐらいの大きさで、夜行性。幼鳥は「ホシゴイ」という |
夏の夜にゴァーと鳴きながら飛んでいるところをよく見かける(夏) |
○ |
△ |
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△ |
○ |
△ |
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コサギ |
61 |
全身が真っ白な野鳥。足の指が黄色。シラサギというサギはいない |
校区内でいちばん小さな白いサギ。せまい水路にもいて、足跡を観察できる。(一年中) |
◎ |
◎ |
◎ |
○ |
◎ |
△ |
△ |
◎ |
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ダイサギ |
89 |
白いサギの仲間では最大。グワーとしわがれた声を出す |
首がとても長い。校区にいる大きな白いサギは、ほとんどダイサギ(一年中) |
○ |
◎ |
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チュウサギ |
68 |
コサギとダイサギの中間の大きさ。水田に多い |
クチバシがとても短い。校区には少ない(夏) |
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△ |
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イソシギ |
20 |
スズメとムクドリの中間の大きさ。尾を上下に振ってなく |
治水緑地の水路を歩いている。校区でふつうに見られるシギはイソシギだけ(夏) |
○ |
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カシラダカ |
15 |
川原、農耕地に多い。オスは頭の上の羽根が立ったようになっている |
ホオジロと似ているが、カシラダカは冬にしか見かけない(冬) |
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△ |
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シジュウカラ |
14 |
頬が白く、胸から腹にかけてネクタイ模様。ツーピー、ツーピーと鳴く |
街の中でもふつうに見られる。姿は見えなくてもツーピーという鳴声ですぐに分かる(一年中) |
○ |
△ |
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△ |
○ |
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△ |
ヤマガラ |
14 |
腹が茶色い。ビービーやスィースィーと鳴く |
シジュウカラほど多くないが、冬にエサが少なくなると、山に近い史跡公園などにやってくる(一年中) |
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△ |
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キセキレイ |
20 |
腹が黄色く、水のきれいな川などにいる。チチチチと鳴く |
校区では数は少ないが、冬に治水緑地の水路などの水辺で観察できる。(一年中) |
△ |
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△ |
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セグロセキレイ |
21 |
腹が白く、クチバシと足が黒く細長い。 |
校区では冬になると多くなるが、夏はあまり見かけない(一年中) |
○ |
△ |
△ |
△ |
△ |
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△ |
△ |
○ |
ハクセキレイ |
21 |
白いほおで、チチン、チチンと鳴く。集団でねぐらを作る |
校区で一番ふつうに見かけるセキレイ。鳴きながら波型に飛ぶ。(一年中) |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
ケリ |
36 |
ハト大の大きさで、足が黄色く長い。ケリリ、ケリリと強く大きく鳴く。 |
南部の水田にいる。警戒心が強く、近づくと大きな声で威嚇してくる。子育ての時期は要注意(一年中) |
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○ |
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|
○ |
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コチドリ |
16 |
スズメくらいの大きさで、ピッ、ピッ、ピッと飛びながら鳴く |
ケリと同じチドリの仲間。ケリは最大で、コチドリは最小。治水緑地の水路にいる(夏) |
△ |
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ジョウビタキ |
15 |
オスは頭が白く、腹がオレンジ色で喉が黒い。ヒッ、ヒッという鳴声 |
冬になるとよく見かける。高いところにとまって、おじぎするように頭を下げたり尾を振ったりする(冬) |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
○ |
◎ |
シロハラ |
24 |
腹が白っぽく、足が黄色く細長い。全体的に茶色っぽい |
ツグミの仲間だけど、地味な色をしているのであまり目立たない。史跡公園で少数(冬) |
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△ |
○ |
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ツグミ |
24 |
ムクドリよりスマートで、体にまだら模様が多い |
地上に降りてエサを探す。走っては止まるという動作を繰り返す。公園の芝生など開けたところに多い(冬) |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
ルリビタキ |
14 |
わき腹が黄色っぽく、頭や羽がとてもきれいな青い色をしている |
庭で死んだものを発見した。校区で生きているルリビタキはまだ観察したことがない(冬) |
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☆ |
ツバメ |
17 |
尾が二本に分かれていて、回りながら飛ぶ |
3月の終わりごろから9月の終わりごろまでいる。その間に何度か子育てする(夏) |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
スズメ |
14.5 |
人家近くにのみ見られる。両足を揃えてぴょんぴょんと歩く |
親はまだ上手に飛べないひなを巣立ちさせて育てるので、人に拾われることがある(一年中) |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
キジバト |
33 |
翼や背に茶色いうろこ模様がある。デッデポッポーと鳴く |
「やまばと」とも呼ばれる野生のハト。ツガイでいるのを見かけることが多い(一年中) |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
ドバト |
33 |
はいいろのものが多いが、さまざまな模様のものがある |
この野鳥は飼われていたハトが野生化したもので、野鳥には含まれない(一年中) |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
○ |
○ |
○ |
◎ |
◎ |
チョウゲンボウ |
33 |
タカの仲間では小型。ねずみや小鳥、虫などを捕食する |
タカの仲間は空高く飛ぶので、なかなか見つけにくいが、校区で唯一観察できたタカ(冬) |
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☆ |
☆ |
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ヒバリ |
17 |
スズメ大で、飛びながら、ピーチュルピーチュルと鳴く |
南部の水田。春先にはさえずりながら空に上っていく姿をよく見る(一年中) |
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○ |
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ヒヨドリ |
27 |
ピーヨまたはキーヨと鳴く。興奮すると頭の羽毛を逆立てる |
冬になると渡ってくるグループがいるので、数がいっぺんに増えて鳴声がうるさい(一年中) |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
アオジ |
16 |
胸から腹にかけて黄色に斑模様。チー、チーと鳴く |
冬になると治水緑地以外の公園で観察できる。名前はアオジだけど、青くない(冬) |
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△ |
△ |
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ホオジロ |
16 |
腹が茶色で、チョッピーチリーチョチーつくなどと鳴く |
校区では少ないが淀川や近くの山に行くと多い。鳴声は「サッポロラーメン、ミソラーメン」?(一年中) |
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△ |
△ |
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ムクドリ |
24 |
農耕地、芝生など開けた環境で群れる。集団でねぐらを作る |
街の中の大きな木を集団ねぐらにするので、フンや鳴声が問題になっている。(一年中) |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
メジロ |
12 |
スズメより小さく、目の回りが白い。はなのみつをよく吸う |
校区で見られる野鳥では最小。冬に庭の木にミカンをさしてやると飛んでくる(冬) |
○ |
|
|
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|
|
○ |
|
○ |
◎ |
モズ |
20 |
虫や小鳥なども食べる。他の野鳥の鳴きまねをすることから百舌(モズ)という |
秋になると、キチキチとなわばり宣言をする(高鳴き)。虫などを「はやにえ」にする(一年中) |
○ |
○ |
○ |
|
|
○ |
◎ |
|
○ |
○ |
ヒレンジャク |
17 |
尾の先が赤い。特徴のある顔と姿 |
校区には好物のヤドリギがほとんどないので、移動中の姿しか見かけない(冬) |
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☆ |
トビ |
69 |
カラスより大きく、尾翼はM字。ピーヒョロロと鳴く。 |
校歌にでてくるが、今はいない。お父さんがこどもの頃はまだたくさんいたのに… |
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? |
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